菅原さんは技術職として入社し、当初は保守点検・設置作業等の現場作業や資料作成業務に取り組み、コツコツと基礎を固めながら徐々に仕事の幅を広げてゆき、現在は福島県の営業を担当し、保守点検業務の監理技術者までもこなす努力家です。
趣味は旅行で、訪ねた先の歴史的建築物や風景を見たり、おいしいものを探すのが好きだと言う菅原さんは、旅行に行くまでの計画を立てている時が一番楽しいのだそうです。
就職活動中、なかなか就職先が決まらず悩んでいた時に、進路相談の先生から拓和を紹介していただきました。
拓和の支店では、営業や販売から現場対応まで、幅広い業務を行っているとのことでした。一つの業務に縛られず、様々なことに挑戦できるという点に魅力を感じました。
また、実際に職場見学に行った際に、社内の雰囲気がとても良かったことも、入社を決めた大きな理由です。ここでなら、楽しく仕事ができそうだと感じました。
さらに、河川に関わる業務が多いということで、ダムや自然豊かな場所へ行く機会が多いことも、私にとっては大きな魅力でした。
私たちの仕事は、災害時に国や自治体などに重要な情報を提供することです。特に、大雨や台風による河川の増水時や、地震などによって土砂災害が発生した際には、迅速かつ正確な情報提供が求められます。
これらの情報は人命や財産に直接関わるため、常に責任感を持って業務に取り組んでいます。
先輩方が築き上げてきた拓和の技術と信頼を失わないよう、日々の業務を確実に行うことが大切だと考えています。
拓和に入社して最初の4年間は、技術担当として現場で点検作業や設置工事などを行っていました。今は、技術者として現場作業を行いながら、窓口業務やお客様への提案営業も行っています。
現場では、事前の準備はもちろんのこと、お客様や協力会社としっかりコミュニケーションを取り、情報共有することが大切です。これまで現場で培ってきたコミュニケーション能力やノウハウを活かし、各部門と協力してお客様のニーズに応えられるような提案をしていきたいと考えています。
また、これらの経験や知識を後輩に伝えていくことも、私の大切な仕事です。後輩の育成にも力を入れていきたいと思っています。
仕事では、どんなに小さなことでも挑戦し続けることが大切だと思っています。資格取得でも、日々の業務でも、できることが増えていくと、モチベーションも上がり、視野も広がります。
入社当時は、現場のことや製品のことなど、右も左も分かりませんでした。ですが、少しずつ経験を積み重ねていくうちに、今では管理技術者を任されるまでになりました。
小さな努力の積み重ねが、自分自身の成長に繋がることを実感しています。