自然が大好きだと言う小島さんは、地元神奈川県の大学に進学しますが、大学時代に北海道を自転車で旅しているうちにその雄大さや美しさに魅了され、大学卒業後すぐに帯広への移住を決断します。今は休日の多くを北海道の大自然の中ですごし、キャンプや登山、スキーを満喫しています。
拓和での仕事も屋外での活動が多いため、ストレスは少ないという小島さんは、これからも北海道の大自然に囲まれて色々な経験を積んでいきたいそうです。
【災害を目の当たりにして】
これまで日本で生きてきて、数々の自然災害を目の当たりにしてきました。そしてその度に、被災地の復興を早めるにはどうしたらいいのか、被害を減らすことはできないのか、と考えてきました。しかし、いつも行き着く先は、何もできない自分の無力感と諦めでした。
そんな時、拓和という会社を知りました。防災対策や災害復旧に携わっている会社だと知り、ここで働くことで、長年抱えていた疑問の答えを見つけられるかもしれないと感じ、求人に応募しました。この時の面接で、2018年の胆振東部地震の際、拓和が復興支援業務に携わっていたと聞き、入社を決意しました。
また、拓和では土日祝日が休みで休日数が多いことも入社を決めた理由の一つです。仕事と趣味を両立することは、人生を充実させるために不可欠だと考えています。拓和の労働環境は、ワークライフバランスを重視する私にとって、とても魅力的でした。
【社会に貢献する喜び】
「拓和は社会公器である」というビジョンは、日々の業務において、私たちの活動が社会に必要とされていることを実感し、モチベーションを高める力になっています。
世界的に見ても災害が多い日本では、防災対策に携わるサービスを提供することは非常に価値のあることです。私たちの業務は、単なるビジネス活動を超えて社会のインフラを支え、人々の生活を守るという重要な使命を担っています。
だからこそ、困難な業務や難しい課題にも諦めずに立ち向かうことが大切です。思い通りにいかないときでも、自分の仕事が社会に必要とされていることを思い出すことで、困難を乗り越えることができます。
また、一つの仕事をやり遂げた際には、自分が成長できたという達成感だけでなく、社会の基礎を支え、誰かの平穏な生活を守る手助けができたという喜びを感じることができます。この喜びは、拓和に入社しなければ味わえなかった特別な感覚です。
近年は自然災害の発生頻度が増加し、規模も拡大しています。このような状況下において、拓和が提供するサービスの価値はますます高まっていると感じています。
私の活動が、いつか人類が自然災害を克服することに繋がると信じて、これからも全力で業務に取り組んでいきたいと思います。
【自然と向き合う】
学生時代から登山やキャンプが好きで、今でも休日は自然の中で過ごすことが多いです。仕事でも、河川を中心に屋外での業務が多く、年間を通して自然に触れる機会に恵まれています。
自然の力強さや美しさの魅力に感動する一方で、急な天候の変化や増水した河川の破壊力に恐怖を感じることもあります。
こうした経験を通して、自然は人間の想像をはるかに超えるエネルギーを持っていることを実感しました。自然を力で支配することは不可能であり、上手に共存していく道を探ることが最善の方法だと考えています。
私は、これまで自然と触れ合う中で感じてきたことを多くの人に伝え、人間と自然がより良い関係を築くためには何が必要なのかを提案していきたいと思っています。
その一環として、拓和の製品をもっと多くの人に知ってもらうことが、私の目標です。
【「自分の人生を自分でデザインする」ということ】
「自分の人生を自分でデザインする」とは、ただ自分の好きなように人生の選択をするだけではありません。自分の価値観や目標をしっかり持ち、それに向かって人生を築き上げていくことだと私は思います。
そのためには、周りの意見に流されず、自分の頭で考える力を養うことが大切です。そして、社会の変化に合わせて、常に学び、成長し続ける必要があります。
現状維持に満足してしまっては、社会の変化に取り残され、人生の選択肢を狭めてしまうことになりかねません。だからこそ、自分を律して成長を続けることが、「自分の人生を自分でデザインする」ことに繋がるのだと思います。拓和の業務では、自然環境の変化に対応するために、常に最適な行動を選択しなければなりません。そのため、仕事を通して思考力を鍛えられ、様々な業務に挑戦する機会にも恵まれています。
拓和の「自分の人生を自分でデザインする」というビジョンは、常に成長し続けることの大切さを教えてくれるのです。